【市場反応】米5月新築住宅販売や6月消費者信頼感指数が予想以上に強く、ドル買い

米5月新築住宅販売件数は前月比+12.2%の76.3万戸と、減少予想に反し前月から増加した。昨年2月以降で最高となった。また、同時刻に発表された米6月消費者信頼感指数は109.7と、5月102.5から予想以上に上昇し、昨年1月来で最高。

米6月リッチモンド連銀製造業指数は-7と6カ月連続のマイナスだが、5月-15から予想以上に改善し3月来で最高となった。

予想を上回った結果を受けて、米国債相場は反落。10年債利回りは3.69%から3.75%まで上昇した。ドル・円は143円30銭の安値から143円87銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0977ドルの高値から1.0947ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2757ドルの高値から1.2739ドルへ反落した。

【経済指標】・米・6月リッチモンド連銀製造業指数:-7(予想:-12、5月:-15)・米・5月新築住宅販売件数:76.3万戸(予想:67.5万戸、4月:68万戸←68.3万戸)・米・6月消費者信頼感指数:109.7(予想:104.0、5月:102.5←102.3)

《KY》