日経平均10日前引け=3日ぶり反発、237円高の3万8311円

10日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前日比237.65円(0.62%)高の3万8311.63円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は954、値下がりは640、変わらずは52と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を67.02円押し上げ。次いでコナミG <9766>が28.54円、SBG <9984>が27.46円、KDDI <9433>が18.83円、バンナムHD <7832>が18.44円と続いた。

マイナス寄与度は24.98円の押し下げでスクリン <7735>がトップ。以下、トヨタ <7203>が16.18円、TDK <6762>が12.55円、NTTデータ <9613>が12.5円、日東電 <6988>が6.54円と並んだ。

業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は海運で、以下、その他製品、石油・石炭、鉱業が続いた。値下がり上位には輸送用機器、その他金融、電気機器が並んだ。