ETF売買動向=10日前引け、GXクリ日株、日本配当貴族が新高値

10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比108.6%増の2136億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同109.3%増の1781億円だった。

個別ではNEXT 機械 <1624> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、NEXT 金融 <1632> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> など33銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が3.40%高と大幅な上昇。

日経平均株価が237円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1186億2900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金716億1600万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が98億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が94億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が92億2000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億4200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億8600万円の売買代金となった。