欧州為替:ドル伸び悩み、米雇用統計発表前でドル買いは縮小気味

3日のロンドン外為市場でドル・円は、150円43銭まで戻した後、150円21銭まで弱含み。米長期金利の低下を意識したドル売りは一巡したが、ドルは150円台半ば近辺で伸び悩んでいる。

ユーロ・ドルは、1.0620ドルまで下落後、1.0648ドルまで反発。ユーロ・円は、159円71銭から160円05銭まで上昇した。ユーロ圏9月失業率は市場予想を上回ったが、目立った反応はなかったようだ。

ポンド・ドルは、1.2186ドルから1.2216ドルまで強含み。ドル・スイスフランは、0.9074フランから0.9040フランまで下落。

《MK》