アジア株 まちまち、上海株は小反発

東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 18952.31(-63.41 -0.33%)
中国上海総合指数 3198.84(+1.02 +0.03%)
台湾加権指数 17116.44(-111.47 -0.65%)
韓国総合株価指数 2608.24(+0.62 +0.02%)
豪ASX200指数 7323.72(+39.95 +0.55%)
インドSENSEX30種 66856.63(+61.49 +0.09%)

19日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇を好感して一部の市場では上昇した。一方で中国の景気の先行き不透明感などもあり、軟調に推移する市場も見られた。上海株は小反発。中国当局による景気対策への期待感などが買いにつながったもよう。香港株は小幅続落。一時1.6%安まで下落したものの、押し目買いの動きが広がり、下げ渋りを見せた。

上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、保険大手の中国人寿保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。

香港ハンセン指数は小幅続落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。

豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、小売会社のウールワース・グループが売られた。