明日の為替相場見通し=米5月CPIに注目

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米5月消費者物価指数(CPI)が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=138円90~140円20銭。

今日から明日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるなかでのCPIの発表となり、その結果が関心を集めている。市場では4月の前年同月比4.9%上昇に対して、5月は同4.1%上昇とやや鈍化することが予想されている。足もとでは、今月のFOMCは政策金利の据え置きを見込む声が多いが、CPIの結果は7月FOMCを含めて影響するとみられている。