アジア株式 総じて上昇、香港株は反発

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 19678.17(+227.60 +1.17%)
中国上海総合指数 3296.47(+12.93 +0.39%)
台湾加権指数 16180.89(+5.97 +0.04%)
韓国総合株価指数 2557.08(+19.29 +0.76%)
豪ASX200指数 7263.25(-16.27 -0.22%)
インドSENSEX30種 61941.71(+212.03 +0.34%)

22日のアジア株は総じて上昇。米国では米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ停止期待が高まっている。上海株は小反発。主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)を受けて、米中関係悪化への警戒感が上値を抑えた。香港株は反発。1%超の上昇となった。前週末の大幅安の反動から買い優勢の展開となった。

上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が売られた。

香港ハンセン指数は反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われた。

豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。