アジア株 まちまち、上海株と香港株は反発

東京時間17:54現在
香港ハンセン指数 18537.81(+223.95 +1.22%)
中国上海総合指数 3154.32(+25.84 +0.83%)
台湾加権指数 20560.77(-139.74 -0.68%)
韓国総合株価指数 2712.14(-32.91 -1.20%)
豪ASX200指数 7721.64(-82.85 -1.06%)
インドSENSEX30種 72714.50(-751.89 -1.02%)

9日のアジア株は、まちまち。前日の米国株がまちまちで方向感が出ない中、アジア株は市場間で異なる動きを見せた。上海株や香港株は反発。4月の中国貿易収支、輸出、輸入ともに市場予想を上回ったことなどが好感されたとみられる。豪州株は1%超の下落。豪州債利回りの上昇などが重石となったもよう。

上海総合指数は反発。海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、建設機械メーカーの三一重工、航空機部品メーカーの中国航発動力、造船メーカーの中国船舶工業、保険大手の中国平安保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が買われた。

香港ハンセン指数は反発。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われた。

豪ASX200指数は反落。銀行大手のウエストパック銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、医療機器メーカーのレスメドが売られた。