日経平均8日大引け=反落、632円安の3万8202円

8日の日経平均株価は前日比632.73円(-1.63%)安の3万8202.37円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は465、値下がりは1130、変わらずは55と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は93.17円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が54.92円、SBG <9984>が26.87円、信越化 <4063>が24.35円、テルモ <4543>が22.75円と並んだ。

プラス寄与度トップは横河電 <6841>で、日経平均を10.07円押し上げ。次いでOLC <4661>が2.58円、郵船 <9101>が1.72円、アルプスアル <6770>が1.03円、川崎汽 <9107>が0.87円と続いた。

業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は海運、パルプ・紙の2業種のみ。値下がり1位はその他製品で、以下、ガラス・土石、保険、卸売、電気機器、証券・商品が並んだ。