日経平均8日前引け=反落、531円安の3万8303円

8日前引けの日経平均株価は反落。前日比531.71円(-1.37%)安の3万8303.39円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は472、値下がりは1132、変わらずは44と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は99.05円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が33.34円、ファナック <6954>が18.47円、テルモ <4543>が17.26円、信越化 <4063>が16.51円と並んだ。

プラス寄与度トップは横河電 <6841>で、日経平均を6.51円押し上げ。次いでソシオネクス <6526>が3.30円、OLC <4661>が2.97円、花王 <4452>が0.98円、エーザイ <4523>が0.62円と続いた。

業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位はその他製品で、以下、保険、電気機器、証券・商品、海運、輸送用機器が並んだ。