午後も堅調地合い=NY株式後半

午後も堅調地合い=NY株式後半

NY時間午後の米株式市場は総じて堅調地合いを維持。金曜日午後ということもあり、積極的に上値を追う動きは見られないが、しっかりした動きが続いている。リスク選好の動きが強まっている。

前日比は、ダウ工業株30種平均が189.41ドル高の3万8275.21ドル、ナスダック総合指数が342.70高の1万5954.46。

決算を受けて大きく売りが出たインテルは、安値から買い戻しが入ったが、依然9%安と軟調。木曜日に下げた新興ハイテクは買い戻しが目立ち、エヌビディアが6%高、決算が好感されたアルファベットは10%高。

取引開始前に決算が発表され、弱めの内容に売りがでた石油メジャーのエクソンモービルはマイナス圏推移。同じく決算が発表され、利益などはしっかりもキャッシュフローが弱くてマイナス圏で始まった石油メジャーのシェブロンはプラス圏回復。

その他項目ではアルファファンドからの買収提案が報じられた商用シリカ製造のシリカホールディングスは、提案された価格を超えての上昇。

MINKABU PRESS