日経平均19日前引け=反落、1260円安の3万6818円

19日前引けの日経平均株価は反落。前日比1260.89円(-3.31%)安の3万6818.81円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は47、値下がりは1598、変わらずは5と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

日経平均マイナス寄与度は279.51円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が82.38円、SBG <9984>が71.4円、ファストリ <9983>が58.84円、信越化 <4063>が57.7円と並んだ。

プラス寄与度トップはアステラス <4503>で、日経平均を3.43円押し上げ。次いで花王 <4452>が2.19円、INPEX <1605>が1.54円、セブン&アイ <3382>が1.42円、川崎汽 <9107>が1.40円と続いた。

業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は鉱業、海運、石油・石炭の3業種にとどまった。値下がり1位は電気機器で、以下、機械、精密機器、証券・商品、金属製品、輸送用機器と並んだ。