アジア株 総じて上昇、香港株は続伸

東京時間18:15現在
香港ハンセン指数 16385.87(+134.03 +0.82%)
中国上海総合指数 3074.23(+2.84 +0.09%)
台湾加権指数 20301.20(+87.87 +0.43%)
韓国総合株価指数 2634.70(+50.52 +1.95%)
豪ASX200指数 7642.11(+36.52 +0.48%)
インドSENSEX30種 72901.00(-42.68 -0.06%)

18日のアジア株は総じて上昇。押し目買いの動きなどから買い優勢で推移する市場が多くみられた。今日の午後発表された半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)の決算は市場予想を上回ったことで、ハイテク関連株には支援材料となった。上海株は小幅続伸。銀行株や保険株などが買われた。

上海総合指数は小幅続伸。保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。

香港ハンセン指数は続伸。繊維メーカーの申洲国際集団控股、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が買われた。

豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、医療機器メーカーのレスメド、医薬品メーカーのCSLが売られた。