NY外為:ポンド売り優勢、英労働市場減速で利下げ観測強まる

NY外為市場ではポンド売りが優勢となった。英国の失業率が上昇するなど、労働市場の減速の兆候が見られ、英中銀のインフレへの懸念が緩和。利下げ観測を受けたポンド売りが優勢となった。

ポンド・ドルは1.2808ドルから1.2746ドルまで下落し7日来の安値を更新。ユーロ・ポンドは0.8543ポンドから0.8555ポンドまで上昇し、7日来の高値を更新した。ポンド円は189円04銭から188円34銭まで下落後、188円64銭で戻りが鈍い。

《KY》