マグニフィセント7、まだ割安との声も

(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
アップル<AAPL> 171.54(+0.81 +0.47%)
マイクロソフト<MSFT> 403.26(-2.96 -0.73%)
アマゾン<AMZN> 174.28(-1.07 -0.61%)
アルファベット<GOOG> 136.20(-0.09 -0.07%)
テスラ<TSLA> 175.76(+0.42 +0.24%)
メタ<META> 498.02(-7.93 -1.57%)
エヌビディア<NVDA> 865.50(-9.78 -1.12%)

きょうも米株式市場は下げて始まりそうな気配を見せているが、特にマグニフィセント7に利益確定売りが出ており、IT・ハイテク株の売りを誘っている。

ただ、米大手銀のストラテジストは、マグニフィセント7は直近の業績から見て5年前よりも割安だと指摘している。今年も米国株の上昇を牽引したIT・ハイテク株は、絶対ベースでは幾分過剰だが、相対ベースでは割高にはなっていないという。

米株式市場の好パフォーマンス銘柄が集中し過ぎているとの懸念はあるものの、同ストラテジストは依然バリュー株よりも成長株を選好している。

景気循環株のバリュエーションは伸び切っているという。潜在的な消費者動向の弱まりと、好調な価格環境の後退を考慮し、自動車、小売り、旅行・娯楽などの消費関連セクターは懸念されるという。