アジア株 総じて下落、上海株は大幅反落

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 16536.85(-253.95 -1.51%)
中国上海総合指数 2957.85(-57.63 -1.91%)
台湾加権指数 18854.41(休場)
韓国総合株価指数 2652.29(+27.24 +1.04%)
豪ASX200指数 7660.42(-2.59 -0.03%)
インドSENSEX30種 72607.31(-487.91 -0.67%)

28日のアジア株は総じて下落。上海株は大幅反落。このところ戻り歩調が続いていており、前日に3000の節目を回復したこともあり、利益確定の売りに押された。他市場もおおむね売り優勢で推移した。台湾市場は休場。

上海総合指数は大幅反落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、自動車メーカーの長城汽車、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。

香港ハンセン指数は大幅反落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)が売られた。

豪ASX200指数は小反落。データセンターのネクストディーシー、会計システム会社のゼロ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。