東京為替:ドル・円は弱含み、中国・香港株にらみ

23日午前の東京市場でドル・円は弱含み、150円56銭から150円37銭まで値を下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)理事の見解で一時ドル買いに振れたが、その後は失速。東京の休場で薄商いのなか、中国・香港株の不安定な値動きで円売りは後退した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円56銭、ユーロ・円は162円79銭から162円94銭、ユーロ・ドルは1.0815ドルから1.0831ドル。
【要人発言】
ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事
「インフレについては圧倒的に上振れリスクがある」
「少なくともあと数カ月はインフレのデータを確認する」

《TY》