アジア株 総じて上昇、上海株は大幅続伸

東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 16211.96(+312.09 +1.96%)
中国上海総合指数 2906.11(+85.34 +3.03%)
台湾加権指数 18002.62(+126.79 +0.71%)
韓国総合株価指数 2470.34(+0.65 +0.03%)
豪ASX200指数 7555.36(+36.17 +0.48%)
インドSENSEX30種 70410.50(-649.81 -0.91%)

25日のアジア株は総じて上昇。中国当局による株価支援策への期待感や中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率の引き下げなどから上海株、深セン株、香港株は買い優勢で推移した。上海株は3%超の大幅な上昇となった。

上海総合指数は大幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われた。

香港ハンセン指数は大幅続伸。天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)が買われた。

豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医療機器メーカーのレスメドが買われる一方で、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。