NY外為:ドル一段高、FRBは追加利上げも除外せず=リッチモンド連銀総裁

NY外為市場でドルは続伸した。金利上昇に伴うドル買いが一段と強まった。リッチモンド連銀のバーキン総裁は経済見通しに関する講演で、インフレや経済が金利軌道を決定するとし、潜在的な追加利上げは依然、選択肢だと、追加利上げの可能性も除外しなかった。ソフトランディングの可能性が一段と強まったが、確実ではないと言及。

米国債相場は続落。10年債利回りは3.98%まで上昇した。ドル・円は142円81銭から143円08銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0910ドルまで下落し、12月18日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2619ドルまで反落した。

《KY》