アジア株 中国本土株さえない、香港株は大幅続伸

東京時間17:53現在
香港ハンセン指数 16792.19(+390.00 +2.38%)
中国上海総合指数 2942.56(-16.43 -0.56%)
台湾加権指数 17673.87(+20.76 +0.12%)
韓国総合株価指数 2563.56(+19.38 +0.76%)
豪ASX200指数 7442.69(+64.84 +0.88%)
インドSENSEX30種 71081.94(+567.74 +0.81%)

15日のアジア株は中国本土株が総じてさえない展開となったが、香港ハンセン指数は大幅続伸。豪ASXも堅調地合いを維持した。

上海総合指数はプラス圏スタート後、すぐにマイナス圏に転じ、その後プラス圏回復で前場を引けたが、午後は売りが強まる展開となった。金融、情報技術、ヘルスケアなどが軟調。四大銀行である中国銀行、中国農業銀行、中国工商銀行が下げ寄与度上位。医薬品の江蘇恒瑞医薬(ジャンスーハンルイメディシン)、精密機器受託生産のフォックスコンなどが軟調。北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道なども売りが出た。酒造会社貴州茅壺酒などがしっかり。

香港ハンセン指数は大幅続伸。WEBサービスのJDドットコム、再生可能エネルギーのシンイーソーラー、海運の東方海外国際などがしっかり。光学機器サニーオプチカルが軟調。

豪ASX200指数は続伸。素材、エネルギーなどが堅調。鉱山大手BHPグループ、リオティントなどが買われた。石油・天然ガスなどエネルギーのサントス、リチウム・タンタル鉱山のピルパラミネラルズなどが堅調。不動産会社が弱く、グッドマン、デクサスなどが売られた。