NY原油:下落、OPECプラス会合延期の影響残る

NYMEX原油1月限終値:75.54 ↓1.56

24日のNY原油先物1月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-1.56ドル(-2.02%)の75.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.07ドル-77.09ドル。OPECプラスの会合延期の影響は残されており、原油先物はさえない動きとなった。追加減産の思惑はあるものの、石油生産の割り当てを巡ってアフリカ勢が不満を表明しており、需給関係の緩和を意識した売りが入ったようだ。

《MK》