米PPIは2020年4月以来の大幅低下 インフレ圧力の鈍化を示す

*米生産者物価指数(10月)22:30
結果 -0.5%
予想 0.1% 前回 0.4%(0.5%から修正)(前月比)
結果 1.3%
予想 1.8% 前回 2.2%(前年比)
結果 0.0%
予想 0.2% 前回 0.2%(0.3%から修正)(コア・前月比)
結果 2.4%
予想 2.9% 前回 2.7%(コア・前年比)

日本時間22時半に発表になった10月の米生産者物価指数(PPI)は最終需要が前月比0.5%低下し、2020年4月以来の大幅な低下となった。前日の米消費者物価指数(CPI)と伴に、インフレ圧力が弱まっていることを示す証拠となった。ガソリン価格が前月比15%の大幅低下となったことが影響した。一方、食品とエネルギーを除いたコア指数は横ばい。

モノの価格は前月比1.4%低下。エネルギーが6.5%、食品が0.2%それぞれ下げた。一方、サービスの価格は横ばいだった。