アジア株 まちまち、香港株は反発

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 17426.21(+222.95 +1.30%)
中国上海総合指数 3046.53(+7.56 +0.25%)
台湾加権指数 16839.29(+156.62 +0.94%)
韓国総合株価指数 2403.76(-5.90 -0.24%)
豪ASX200指数 6948.84(-27.66 -0.40%)
インドSENSEX30種 64978.95(-280.50 -0.43%)

13日のアジア株は、まちまち。明日の米10月消費者物価指数、15日の中国10月小売売上高、鉱工業生産などの発表を引控えて、目立った方向感なく推移した。上海株、香港株ともに中国の景気の先行き不透明感などから一時は売りに押されたものの、終盤にかけて下げ渋りから上昇に転じた。

上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。

香港ハンセン指数は反発。医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が買われる一方で、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、領展房地産投資信託基金(リンクリート)が売られた。

豪ASX200指数は続落。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。