このあと日本時間23時に9月の米中古住宅販売件数が発表される。予想では年率換算で392万件と4カ月連続の減少が予想されている。米中古住宅市場は在庫不足と高金利が重しとなっており、購入希望者が購入を断念している状況が強まっている。今回もその傾向が続くと見込まれているようだ。
先行指標として注目されている、購入申し込み段階での統計である米中古住宅販売保留件数が予想外に減少していたことも今回の予想に反映されている模様。
予想通りに400万件を割り込むようであれば、2010年以来となる。
＊米中古住宅販売件数（9月）23:00
予想 392万件 前回 404万件