9月のISM製造業景気指数は安定化の兆候を見せる

日本時間23時に発表になった9月のISM製造業景気指数は49.0と予想コンセンサスの47.7を上回った。判断基準である50は11カ月連続で下回ったものの、米製造業のセンチメントは安定化の兆しを示した。新規受注が改善を見せ、雇用指数は50を回復。過剰在庫の削減も進んでいる模様。

指標発表後に米株式市場は下げ幅をやや縮小。為替市場は若干ドル買いの反応が見られた。

*ISM製造業景気指数(9月)23:00
結果 49.0
予想 47.7 前回 47.6
新規受注 49.2(46.8)
生産 52.5(50.0)
雇用 51.2(48.5)
入荷遅延 46.4(48.6)
在庫 45.8(44.0)
仕入価格 43.8(48.4)
輸出 47.4(46.5)
()は前回

NY株式2日(NY時間10:11)
ダウ平均 33412.66(-94.84 -0.28%)
ナスダック 13295.30(+75.98 +0.58%)
CME日経平均先物 31700(大証終比:-120 -0.38%)

USD/JPY 149.85 EUR/USD 1.0503 GBP/USD 1.2132