今年の8月のS&P500は最悪のパフォーマンス=米国株

今年のS&P500株価指数は、7月末まで上昇した年の8月としては最悪のパフォーマンスを記録しているという。ベスポーク・インベストメントが過去のデータを元に指摘した。

S&P500がその年の8月に向けて10%超上昇した年の8月の平均上昇率はこれまで0.69%であったという。また、7月末時点の年初来上昇率が10%未満だった場合でも、月間で0.14%上昇している。さらに、年初来で下落した年の8月の平均上昇率は0.78%だという。

ただ、今年のS&P500は7月末まで15%上昇していたにもかかわらず、8月が始まって以来4%下落しており、最悪のパフォーマンスを記録しているとしている。

NY株式17日(NY時間10:12)
S&P500 4412.76(+8.43 +0.19%)