アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 18329.30(-251.81 -1.36%)
中国上海総合指数 3150.13(-26.05 -0.82%)
台湾加権指数 16446.78(-8.02 -0.05%)
韓国総合株価指数 2525.64(-45.23 -1.76%)
豪ASX200指数 7195.17(-109.79 -1.50%)
インドSENSEX30種 65438.86(+36.94 +0.06%)

16日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落に加えて、中国の景気減速への警戒感が広がり、アジア株は売りに押された。今日発表された7月の中国新築住宅販売価格は市場予想を下回る水準となった。また、前日に発表された中国の7月の鉱工業生産や小売売上高も市場予想を下回っており、低調な中国の経済指標の結果が景気の先行き不安につながっている。

上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、保険大手の中国人寿保険、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、電力会社の中国長江電力が売られた。

香港ハンセン指数は大幅続落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、ガス会社の香港中華煤気(ホンコン&チャイナ・ガス)が売られた。

豪ASX200指数は大幅反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSL、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。