NY外為:ドル円144円台回復、ユーロ円08年来の円安、リスク選好の円売り

NY外為市場でドル・円は米7月CPIの結果を受けて143円30銭まで下落後、144円18銭まで上昇した。株高でリスク選好の円売りが加速。また、米雇用関連指標が依然強く、日米金利差拡大観測も根強い。

ユーロ・円は158円40銭から158円94銭まで上昇し2008年来の高値を更新。ポンド円は183円41銭から183円98銭まで上昇し7月来の高値を更新した。

ダウ先物は7月CPIの結果を好感し、200ドル近く上昇した。

《KY》