アジア株 まちまち、香港株は反落

東京時間17:53現在
香港ハンセン指数 19408.42(-113.00 -0.58%)
中国上海総合指数 3228.99(-4.68 -0.14%)
台湾加権指数 17238.14(+21.54 +0.13%)
韓国総合株価指数 2619.08(-18.87 -0.72%)
豪ASX200指数 7161.75(+22.89 +0.32%)
インドSENSEX30種 63244.44(+101.28 +0.16%)

14日のアジア株は、まちまち。前日の米国株が今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き観測を背景に上昇しており、アジア株も一部の市場では買い優勢で推移した。上海株は小反落、香港株は反落。中国の5月の小売売上高、鉱工業生産の発表を明日に控えて、ポジション調整の動きが広がったもよう。

上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。

香港ハンセン指数は反落。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が買われる一方で、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、複合企業の中国中信(シティック)、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。