フィラデルフィア連銀総裁 6月FOMCで利上げを見送るべきとの考えに再言及

ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁の発言が伝わり、前日に引き続き、少なくとも6月FOMCで利上げを見送るべきとの考えを示した。

・FRBは金利を維持できるポイントに近い。
・少なくとも6月FOMCは利上げを見送るべきだ。
・インフレについては、かなりの改善の余地がある。
・今年のインフレ見通しは3.5%、来年は2.5%程度を見込む。
・今年の失業率は4.4%への上昇を見込む。
・利上げが賃金や物価に及ぼす影響を見始めている。
・われわれは制限的領域に非常に近いところにいる。