欧州為替:ドル・円は140円54銭から140円19銭まで下落

29日のロンドン外為市場は、英国が「スプリングバンクホリデー」の祝日で休場。欧州市場でドル・円は、140円54銭から140円19銭まで下落した。米国の債務上限引き上げをめぐり大統領と下院議長が合意したことを受けて、金利上昇一服との見方からか、ドル売りが優勢になったもよう。

ユーロ・ドルは、1.0729ドルから1.0712ドルまで下落。ユーロ・円は、150円70銭から150円24銭まで下落した。スペイン政権が地方選敗北を受けて総選挙実施を発表したことがユーロの重石になった可能性。

ポンド・ドルは、1.2336ドルから一時1.2352ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9032フランから0.9052フランでもみ合った。

《KK》