アジア株 上昇、休場明けの上海株は反発

アジア株 上昇、休場明けの上海株は反発
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 18578.30(+102.38 +0.55%)
中国上海総合指数 3140.72(+35.90 +1.16%)
台湾加権指数 20523.31(+192.99 +0.95%)
韓国総合株価指数 2676.63(休場)
豪ASX200指数 7682.37(+53.41 +0.70%)
インドSENSEX30種 73917.19(+39.04 +0.05%)

6日のアジア株は上昇。前週末に発表された4月の米雇用統計が弱い結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測の高まりから米国株が大幅高となった。これを受けてアジア株も買い優勢で推移した。休場明けの上海株は反発。連休中の香港株の上昇などが好感されたとみられる。韓国市場、タイ市場は休場。

上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、化学品メーカーの万華化学集団、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われた。

香港ハンセン指数は続伸。ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、不動産会社の中国海外発展(チャイナ・オ-バ-シ-ズランド&インベストメント)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。

豪ASX200指数は続伸。銀行大手のウエストパック銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われた。