後場の日経平均は433円高でスタート、アドバンテスや東エレクなどが買われている/後場の寄り付き概況

日経平均 : 31350.06 (+433.75)
TOPIX : 2166.94 (+21.10)

[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比433.75円高の31350.06円と前引け値(31325.84円)から若干上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、横ばい推移だった。前場の日経平均は、買い先行後、緩やかに上げ幅を縮める展開に。アジア株も概ね底堅く推移しているなか、後場の日経平均も引き続き前引けと概ね同水準からのスタート。ただし、寄り付き直後に一時きょうの安値をつける場面がみられるなど、朝方の想定通り、徐々にこう着感が強まっている面もあるようだ。

東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、三菱商事<8058>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、三井物産<8031>、日本郵船<9101>などが買われている一方、レーザーテック<6920>、トヨタ自<7203>などが小安い。業種別では、海運、卸売、保険などが上昇率上位で推移している。

《CS》