アジア株 総じて上昇、香港株は急反落

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 19450.57(-276.68 -1.40%)
中国上海総合指数 3283.54(-13.78 -0.42%)
台湾加権指数 16174.92(+73.04 +0.45%)
韓国総合株価指数 2537.79(+22.39 +0.89%)
豪ASX200指数 7279.52(+42.74 +0.59%)
インドSENSEX30種 61612.00(+180.26 +0.29%)

19日のアジア株は総じて上昇。米債務上限問題に関して楽観的な見方が広がり、米国株が上昇したことを受けて、アジア株はおおむね堅調な推移を見せた。香港株は急反落。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングの決算が期待外れで失望感から売りが膨らんだ。この影響で香港市場ではネット関連株が売られた。

上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。

香港ハンセン指数は急反落。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。

豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。