外為サマリー:135円20銭前後で一進一退、米CPIの結果待ちに

10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=135円33銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=148円41銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

ドル円は、135円20銭台を中心とする一進一退。午前10時頃に135円00銭台までやや軟化する場面があったが、下値には買いが流入した。今晩は米4月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、その結果待ちとなっている。バイデン米大統領は9日、共和党のマッカーシー下院議長と米債務上限問題を巡りに会談した。特別な進展はなかったが、市場の反応も限定的だった。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0960ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。