ダウ平均は8日続伸、ハイテクの一部弱く、ナスダックはマイナス圏=米国株後半

ダウ平均は8日続伸、ハイテクの一部弱く、ナスダックはマイナス圏=米国株後半

NY時間午後の米株式市場は落ち着いた動き。ハイテク株の一部に売りが出ていることもあり、ナスダックはマイナス圏。ダウ平均は8日続伸の流れとなっている。

前日比は、ダウ工業株30種平均が85.71ドル高の3万9473.47ドル、ナスダック総合指数が9.28安の1万6336.98。

ダウ採用銘柄では、HSBCの投資判断上方修正を受けて朝から買いが出ている3Mが、午後も堅調地合い。新しいセット商品への期待が大きいマクドナルドもしっかり。

GAFAなど新興ハイテク関連ではテスラの下げが目立つ。エヌビディアが好調。

その他、フランス製薬大手との契約締結で一時大きく買われたバイオ医療のノババックスは、上げ幅をかなり縮めたが、それでも100%高となっている。

決算発表での第2四半期予想EPSが弱かったアカマイ・テクノロジーズは10%を超える下げが続いている。

MINKABU PRESS