アジア株 総じて上昇、上海株は急反発

東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 20297.03(+247.72 +1.24%)
中国上海総合指数 3395.00(+60.50 +1.81%)
台湾加権指数 15699.57(+73.50 +0.47%)
韓国総合株価指数 2513.21(+12.27 +0.49%)
豪ASX200指数 7276.49(+56.48 +0.78%)
インドSENSEX30種 61807.25(+752.96 +1.23%)

8日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株が大幅高となったことが支援材料となり、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。上海株や香港株は大幅上昇。中国当局による景気刺激策への期待感などからエネルギー関連株や金融株などを中心に大きく上昇した。

上海総合指数は急反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石炭会社の陝西煤業が買われた。

香港ハンセン指数は大幅続伸。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。

豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われた。