欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で主要政策金利を0.25ポイント引き上げ3.75％に決定した。
将来の決定で、金利を完全な引き締め域に到達させると、追加利上げを示唆。しかし、一部では0.5％ポイントの利上げ観測もあったためユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1080ドルから1.1037ドルまで下落。ユーロ・円は149円00銭から148円53銭へ下落した。
【金融政策】・欧州中央銀行(ECB)・主要政策金利を0.25ポイント引き上げ3.75％に決定・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を0.25ポイント引き上げ3.25％に決定・限界貸出金利(上限)を0.25ポイント引き上げ4.00％に決定「7月にAPP再投資停止を予想」「将来の決定で、金利を完全な引き締め域に到達させる」「インフレ見通しは長期にわたり高すぎる水準が続く」