このあと日本時間23時に4月調査分のISM非製造業景気指数が発表される。予想は51．9と前回から若干の上昇が予想されている。前回は需要の減速で予想以上に低下していたが、全体的に企業や個人の支出が慎重になっていることが示唆される中、今回もその傾向が続くと見られている。
また、前回は仕入価格が大きく低下していたが、今回もその傾向が続くようであれば、午後にFOMCの結果発表を控えた市場も敏感に反応する可能性もある。
ただ、判断基準の50は維持されると見られている。予想を下回り50にさらに接近するようであれば、きょうの市場の雰囲気からは、ドル売りが更に強まりそうだ。
ISM非製造業景気指数（4月）23:00
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