17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比20.5%減の355億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.5%減の260億円となっている。
個別ではグローバルX プライシングパワー・リーダーズ <328A> が新高値。
そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.01%高と大幅な上昇。
一方、VIX短期先物指数ETF <318A> は5.60%安と大幅に下落している。
日経平均株価が375円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金138億8300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均166億9700万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億5000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が21億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億1200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億9900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億500万円の売買代金となっている。