10日前引けの日経平均株価は反発。前週末比208.68円(0.57%)高の3万7095.85円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は942、値下がりは623、変わらずは69と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を53.14円押し上げ。次いで東エレク <8035>が37.48円、SBG <9984>が32.16円、ファナック <6954>が17.43円、レーザーテク <6920>が11.77円と続いた。
マイナス寄与度は19.83円の押し下げで中外薬 <4519>がトップ。以下、ファストリ <9983>が15.98円、ソニーG <6758>が11.02円、TDK <6762>が10.6円、任天堂 <7974>が8.22円と並んだ。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、ゴム製品、輸送用機器、サービスが続いた。値下がり上位にはその他製品、鉄鋼、空運が並んだ。