25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.2%増の1122億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.4%増の888億円だった。
個別ではiFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、NZAM 上場投信 NASDAQ100 <2087> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、SPDR S&P500 ETF <1557> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> など19銘柄が新高値。iシェアーズ 米国債20年超 ETF <2255> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> など7銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 産業用金属 <1686> は4.19%安と大幅に下落。
日経平均株価が46円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金561億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均639億5100万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が85億500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億8100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が53億1400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が49億3700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が35億7000万円の売買代金となった。