この日発表になった12月調査のミシガン大消費者信頼感指数の確報値は74.0と速報値と変わらずだったが、5カ月連続で改善した。一方、1年先のインフレ期待は2.9%に上方修正された。
同指標は政党別の支持者の動向も調査しているが、11月選挙後の共和党支持者のセンチメントは85.4に上昇し、改善傾向が続いた。半面、民主党支持者のセンチメントは69.6に低下し、一段と悲観的になっている。12月は無党派層でもセンチメントが大きく改善した。
物価の高止まりが消費者心理を圧迫する状況は過去数年続いているが、ここにきて関税引き上げなどトランプ氏が掲げる経済政策により、物価見通しに対する不透明感は増している。
調査責任者のシュー氏は「想定される経済政策変更の影響について見方が分かれていることが不確実性を高める理由の1つとなっている」と指摘。12月調査では、関税引き上げが予想されることなどから、将来の値上がりを回避するために耐久消費財はいま購入すべきと考える消費者の割合が急増していることが明らかになったと述べている。
*ミシガン大消費者信頼感指数(12月・確報値)0:00
結果 74.0
予想 74.2 速報 74.0
*1年先の期待インフレ
結果 2.8%
予想 2.9% 速報 2.9%
*5-10年先の期待インフレ
結果 3.0%
予想 3.1% 速報 3.1%