日経平均9日前引け=3日ぶり反発、606円高の4万1386円

9日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前日比606.10円(1.49%)高の4万1386.80円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は990、値下がりは588、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を137.30円押し上げ。次いでファストリ <9983>が94.15円、SBG <9984>が63.75円、アドテスト <6857>が54.92円、信越化 <4063>が24.35円と続いた。

マイナス寄与度は4.9円の押し下げでトヨタ <7203>がトップ。以下、ホンダ <7267>が4.81円、デンソー <6902>が3.73円、スズキ <7269>が2.88円、セコム <9735>が2.58円と並んだ。

業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、非鉄金属、精密機器、化学が続いた。値下がり上位には鉱業、海運、ゴム製品が並んだ。