3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比25.7%増の1777億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同26.4%増の1500億円だった。
個別ではMAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> 、上場インデックスファンドJPX日経 <1592> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、MAXISトピックス上場投信 <1348> 、iFreeETF JPX日経400レバ <1464> など36銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、TOPIXベア上場投信 <1569> など7銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が3.17%高と大幅な上昇。
日経平均株価が361円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1018億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金838億円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が98億2500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が69億5900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が63億8100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億7900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が60億600万円の売買代金となった。