NY外為:ドル反落、米利下げ観測再燃、労働市場のひっ迫緩和との見方

NY外為市場でドルは米金利低下に伴い反落した。ドル指数は105.70から105.27まで下落。朝方発表された失業保険申請件数が予想以上に増加したため労働市場のひっ迫緩和の思惑に年内の利下げ観測が再燃した。米10年債利回りも4.52%から4.47%まで低下した。ドル・円は朝方の高値155円91銭から155円43銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0730ドルから1.0778ドルまで上昇し、7日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2470ドルから1.2517ドルまで上昇した。

《KY》