日経平均9日前引け=反発、189円高の3万8392円

9日前引けの日経平均株価は反発。前日比189.73円(0.50%)高の3万8392.10円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1226、値下がりは368、変わらずは55と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均プラス寄与度トップはオムロン <6645>で、日経平均を21.58円押し上げ。次いでファナック <6954>が15.69円、ダイキン <6367>が14.87円、テルモ <4543>が12.42円、ヤマハ <7951>が11.28円と続いた。

マイナス寄与度は43.15円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が25.89円、ファストリ <9983>が16.67円、太陽誘電 <6976>が9.28円、ヤマトHD <9064>が7.36円と並んだ。

業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は電気・ガス、証券・商品の2業種のみ。値上がり率1位はその他金融で、以下、その他製品、金属製品、ガラス・土石、保険、化学と続いた。