ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2417億円

8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.8%減の2417億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同4.8%減の2021億円だった。

個別ではWisdomTree 産業用金属 <1686> 、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> など25銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではWisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は4.73%安、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> は3.27%安と大幅に下落。

日経平均株価が632円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1366億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1273億1500万円も上回った。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が122億7500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が110億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が99億4800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が84億5000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億6500万円の売買代金となった。