個別銘柄戦略:川崎船やユニチャームなどに注目

昨日7日の米株式市場でNYダウは31.99ドル高の38,884.26、ナスダック総合指数は16.70pt安の16,332.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円安の38,715円。為替は1ドル=154.60-70円。今日の東京市場では、今期営業利益は0.2%減予想だが発行済株式数の2.0%上限の自社株買いを発表した日証金<8511>、営業利益が前期18.2%増・今期32.7%増予想と発表したJMDC<4483>、営業利益が前期26.6%増・今期10.5%増予想で中期経営計画を発表した新明和工<7224>、第1四半期コア営業利益が32.1%増となったユニチャーム<8113>、上期営業利益が24.4%増となったインソース<6200>、第3四半期累計の営業利益が81.1%増となったチャームケア<6062>、24年3月期営業利益が9.7%増予想で行済株式数の5.5%上限の自社株買いを発表した川崎船<9107>、24年9月期業績予想は下方修正だが配当方針の変更と配当予想の上方修正・株主優待制度の新設などを発表したEG<6050>などが物色されそうだ。一方、24年3月期営業利益が40.17億円と従来予想の50.00億円を下回ったキッセイ薬<4547>、1対3の株式分割と株主優待制度の廃止を発表し中期経営計画の売上高と利益目標を下方修正したマクニカHD<3132>、25年3月期営業利益が24.45減予想と発表した任天堂<7974>、中期経営計画と25年3月期営業利益が4.8%減予想と発表した横河電<6841>などは軟調な展開が想定される。
《CS》