NY外為:ドル一段高、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言で

NY外為市場でドルは高値を探る展開となった。
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は年内の利下げの可能性は確かにあるとしながらも、インフレ減速を目指すうえで、現在の金利が十分に引き締まっているか疑問だと指摘、さらに、必要とあれば長期にわたり金利を据え置く、または、利上げも除外しない姿勢を示したため年内の利下げ観測後退で、ドル買いが強まった。

ドル・円は154円75銭まで上昇した。

《KY》